江戸の狛犬とは異なる歴史を歩んだのが大阪の狛犬達です。江戸時代、大阪城下では石工町が固定して、石切場も比較的近くにあったことから、様々なタイプの出現機会が無く、同型の狛犬が伝承されつづけたため、そのデザインの変化が乏しいと言えるかもしれません。ずんぐりとして団子鼻、そして扇形の尻尾を持つ狛犬が多く存在します。これからデータ数を増やしながら、時代による違いや型を飛び出した狛犬の出現に期待しつつ、大阪だけではなく関西圏での狛犬比較も行っていきます。是非関東の狛犬達との違いや関西圏での狛犬の変化を楽しんでください。
◆◆掲載情報追加・更新履歴◆◆
・2024.4.27 小金井市「市杵島神社」画像更新
・2024.4.29 町田市「高ヶ坂熊野神社」
・2024.5.5 町田市「菅原神社」
・2024.5.6 日野市「百草八幡神社」
・2024.5.7 日野市「三澤八幡神社」
・2024.5.12 府中市「小野神社」
町田市「広袴神明社」
◆東京の狛犬掲載 820地点・1,233狛犬
◆東日本の狛犬掲載 76地点・124狛犬
◆西日本の狛犬掲載 313地点・681狛犬
➡狛犬掲載総数 1,209地点・2,038狛犬
東京狛犬俱楽部HPテーマ