江戸の狛犬とは異なる歴史を歩んだのが大阪の狛犬達です。
江戸時代、大阪城下では石工町が固定して、石切場も比較的近くにあったことから、様々なタイプの出現機会が無く、同型の狛犬が伝承され続けたため、そのデザインの変化が乏しいと言えるかもしれません。
ずんぐりとして団子鼻、そして扇形の尻尾を持つ狛犬が多く存在します。
大阪だけではなく関西圏での狛犬比較も行っています。
是非関東の狛犬達との違いや関西圏での狛犬の変化を楽しんでください。
The Komainu of Osaka have walked a different historical path compared to those of Edo. During the Edo period, in the castle town of Osaka, the stonecutter district remained fixed, with quarries relatively nearby, limiting opportunities for various types to emerge and resulting in the perpetuation of similar Komainu designs. As a result, their design evolution may be considered less varied. Many of these Komainu are characterized by a squat, round shape, button noses, and fan-shaped tails. Comparative studies of Komainu not only in Osaka but also across the Kansai region have been conducted. Enjoy exploring the differences with Komainu from the Kanto region and the changes in Komainu across the Kansai region.
◆◆掲載情報追加・更新履歴◆◆
・2024.9.14 八王子市「粟之洲日吉神社」
・2024.9.20 新宿区「矢来町秋葉神社」画像更新
・2024.9.21 新宿区「赤城神社」画像更新
新宿区「市谷亀岡八幡宮」画像更新
新宿区「神楽坂若宮八幡神社」画像更新
・2024.9.22 大月市「八幡神社(初狩町)」
豊島区「高田氷川神社」一対追加&画像更新
新宿区「亮朝院」画像更新
・2024.9.29 東久留米市「御嶽神社」
・2024.9.30 八王子市「左入神明神社」
◆東京の狛犬掲載 853地点・1,269狛犬
◆東日本の狛犬掲載 88地点・ 142狛犬
◆西日本の狛犬掲載 313地点・ 681狛犬
➡狛犬掲載総数 1,254地点・2,092狛犬
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